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支部長挨拶



2023年7月 岡山県支部役員・委員の新体制スタート 


中国本部 岡山県支部
支部長 川井 広一

この度、公益社団法人 日本技術士会 中国本部 岡山県支部の役員・委員改選で支部長を務めさせていただく事になりました川井 広一です。同時に岡山県支部役員・委員の新体制がスタートいたしました。

会員の皆様、協賛団体の皆様どうぞ宜しくお願いいたします。

昨年まで猛威をふるっていた新型コロナウイルスは、今年3月13日にマスク着用は「個人の判断」となり、5月8日には感染症法上の位置付けが2類から5類に移行されました。

やっと日常を取り戻した感がありますが、まだまだいつ発生するかわからない変異株に注意を払う必要があります。

そのような状況下ではありましたが、昨年は新型コロナ対策を講じながら、田邉前支部長のもと、計画された行事スケジュールはすべて実施することができました。

また、6月と10月の例会は「集合型」と「WEB中継」によるハイブリッド方式でCPD行事を会員の皆様に提供することができました。

防災活動として初めての取り組みでしたが、岡山市操山公民館・他3公民館において「町歩きによる防災マップづくり」を実施いたしました。

また、2年間開催が延期されていた中国本部主催の「産官学と技術士による合同セミナー」を8月27日に岡山理科大学で開催することができました。

残念なのは、会員相互の交流、懇親を図る交流会の開催ができなかったことです。今年の行事スケジュールは交流会も含めてすべて実施する予定です。会員の皆様へのCPD行事の提供と会員相互の交流の場を創出していきたいといと考えています。

さて、近年社会・経済のグローバル化により、国際社会で活躍するプロフェッショナルエンジニアとしての技術士に期待される役割は益々大きくなってきています。グローバル社会のなかで、個々の技術者にはアップデートされた専門能力と社会実装していく能力の実質的同等性が求められています。

特に、技術士を目指す修習技術者である技術士一次試験合格者や日本技術者教育認定機構(JABEE)の教育課程修了者が技術士になるためには、IPD(Initial Professional Development)初期専門能力開発の指導を受け専門的能力の向上を図る必要があります。

このIPD 支援者は継続研鑽の責務を果たしている、高度な専門能力を有する技術士に求められると思います。

文部科学省技術士分科会や日本技術士会においてIPDシステムの構築にむけて議論がされているところです。

岡山県支部は、平成25年に岡山県技術士会から日本技術士会中国本部岡山県支部に移行されました。今年で満10年になりました。

当支部は、岡山県技術士会からの移行時、会員数は139名でしたが、今年3月末時点で正会員157名、準会員25名の計182名に増加しています。

また、組織体制においては、5委員会(企画総務委員会・事業委員会・広報委員会・修習技術者支援委員会・防災委員会)と事務局で充実した構成になっています。

私は、中国本部の基本施策に従いながら次の3点に重点を置いて取り組んでいきたいと考えています。

1.修習技術者支援・若手技術士の育成・地域防災活動の充実

2.多様な専門能力を有する技術士の交流機会の創出

3.会員や協賛団体の拡大と拡充

以上の目標を達成するために、昨年に続き岡山理科大学や津山高専との連携、さらには学協会や行政などに向け技術士をアピールしていきたいと考えています。

今後とも、岡山県支部の活動に協賛団体や会員の皆様方の一層のご支援、ご協力をお願いいたします。